交通事故被害者やスポーツ障害等の話でよく出てくる疾患として「外傷性頸部症候群」というものがあります。
交通事故被害者やスポーツ障害等の話でよく出てくる疾患として「外傷性頸部症候群」というものがあります。そこで、この【むち打ち】の症状と原因について紹介したいと思います。
【むち打ち】は以前はそれほど後遺障害が残るものではないと考えられていましたが、最近では脳せき髄液減少症というようなものに発展する可能性があるとして注目されています。
この【むち打ち】の症状としては、衝撃を受けた直後はそれほど痛みが発生しないということが大きな特徴なのですが、数日経過すると、「首の痛み」「肩こり」「耳鳴り」「頭痛」「めまい」「嘔吐」のような症状が出るといわれています。
【むち打ち】の原因としては、前述のとおり、交通事故等、日常生活では加わることがない衝撃を受けた場合に発生するといわれていて、激しいスポーツ、アメフトや格闘技でも起こりうる症状としてしられています。
ちなみに、この【むち打ち】はその症状の強弱によらず、完治が難しいといわれていて、長期にわたって病院への通院が必要になるということも珍しくないそうです。
