交通事故で最も多いのが、当事者間での主張の食い違いです。
「自分は青信号だった」「相手が急に飛び出してきた」「ウインカーを出していなかった」など、お互いの記憶が曖昧だったり、自己保身から嘘の証言をされたりすることは珍しくありません。
ドライブレコーダーの映像は、事故当時の状況(信号の色、相手の車の動き、飛び出しなど)を記録した揺るぎない客観的証拠となります。
これにより、示談交渉や過失割合の決定がスムーズに進み、不当な責任を負わされるリスクを大幅に軽減できます。
近年社会問題化している「あおり運転」や危険な幅寄せ。
ドライブレコーダーを装着していること自体が、周囲への牽制となりトラブルの未然防止(抑止力)に繋がります。
また、後方録画対応のモデルであれば、万が一被害に遭った際にも、相手のナンバープレートや危険な行為の一部始終をしっかりと記録し、警察へ提出する確実な証拠となります。
交通事故の補償額(修理代や治療費など)を大きく左右するのが「過失割合」です。
例えば、相手の信号無視による事故であっても、証拠がなければ「お互い様(50:50)」に近い割合にされてしまうリスクがあります。
ドライブレコーダーの映像を保険会社や警察に提出することで、相手の過失を明確に証明でき、自身に不利な過失割合を押し付けられる事態を回避できます。
結果として、示談交渉も圧倒的にスムーズに進みます。
車に乗っている時だけがリスクではありません。
駐車場での「当て逃げ」や、ドアパンチ、車上荒らしなど、離れている間のトラブルも多数発生しています。
「駐車監視機能」が搭載されたドライブレコーダーであれば、エンジンを切った後も一定時間録画を継続したり、衝撃を感知して自動で録画を開始したりするため、犯人特定に大きく貢献します。
交差点での接触や、渋滞中の追突などで、相手がそのまま逃走してしまう「当て逃げ」や「ひき逃げ」の被害も発生しています。
相手が逃げてしまった場合、ナンバーや車種がわからなければ泣き寝入りになる可能性が高くなります。
高画質なドライブレコーダーであれば、逃走する車両のナンバープレート、車種、ボディカラーなどを鮮明に記録できるため、警察の捜査の強力な手がかりとなり、犯人特定・検挙の確率が飛躍的に高まります。
ドライブレコーダーは周囲だけでなく、自分自身の運転も記録しています。
「常に見られている・記録されている」という心理が働くことで、自然と一時停止や速度制限を守るようになり、結果的に事故を未然に防ぐ安全運転へと繋がります。
考えたくないことですが、大きな事故に遭い、意識を失ってしまったり、救急搬送されて現場で警察の事情聴取に答えられなかったりするケースもあります。
自身で状況を説明できない場合、相手の証言のみで実況見分が進められてしまう危険性があります。
そんな最悪のケースでも、ドライブレコーダーが「証人」として、あなたに代わって事故の真実を証明してくれます。
万が一の交通事故で「後悔しない」ために
ドライブレコーダーは、ピンキリですが決して安い買い物ではないかもしれません。
しかし、万が一の事故で不当な過失割合を請求されたり、経済的な損失や精神的な負担、のあおり運転の被害で泣き寝入りしたりするリスクを考えれば、「安心への投資」と言えます。
当院で対応した交通事故患者さまの中にも「ドライブレコーダーをつけておけばよかった」と後悔されていた方もいらっしゃいました。
まだ装着されていない方は、ご自身と大切な人を守るために、ドライブレコーダーをつけられることをおすすめします。
交通事故の解決において、確実な証拠は何よりも強い武器になります。
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